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837: 名前:決勝副審1 ◆ZtIxy9nLcA :2007/02/17(土) 01:05:54 ID:s2YAngTa0(8)
集計遅れてすいませんでした。
全体に逃げ機体が多かったせいもあり、予想以上に時間がかかりました。

一応全試合チェックしているので、独断と偏見でコメントします。
なにぶん不慣れなもので、見当違いのコメントになるかもしれませんが、
ご容赦下さい。

総評

16チーム中7チーム(うち1つは混成)が飛行型ということで、
対空対策が順位にそのまま反映される結果となった。

また、ほとんどの試合が終盤までもつれ込む事が多かったため
熱量管理、エネルギー管理、残弾管理が勝敗を決定づけることも
多かったように思える。
弾薬切れで終盤に逆転されたり灼熱地帯で熱暴走で自滅するような
ケースが意外に多かった。

また、ミサイルの撃ち方にも各チーム様々な工夫が見られ、ECMを
搭載していない機体はビームやムラマサ被弾中にタイフーンで追撃を
食らい、修復装置を起動する間もなく破壊されるシーンもちらほら
見られた。


各機体へのコメントは明日行います。

843: 名前:決勝副審1 ◆ZtIxy9nLcA :2007/02/17(土) 12:18:44 ID:s2YAngTa0(8)
決勝コメント

16位 13 柏牡丹

アングが狙われている間にチキンが回り込むという戦法は、アングが集中ロックされた場合
はけっこう機能していたように思える。が、先にチキンが狙われるとアングのショット&
パルスでは援護しきれないように見えた。また、パルス弾はCPUは停止させても最後の行動は
継続されるために、突撃車両などはCPUが停止したまま前進射撃を続けたりしていた。
ちなみにヴェロニカにはパルス弾は効いてました。

14位 16 石弓1f

軽快な機動でミサイルの回避能力も高かったが、いかんせんこの決勝ラウンドでは集中
ミサイルの数が半端ではなく、ミサイルの連続被弾で修復装置を使用する間もなく撃墜され
てしまうシーンが目立った。爆弾は連続精密射撃で足が止まる相手に対してはそれなりに
当たっていた模様。

14位 07 相機第六装甲重機隊

あまりにも有名な機体なため詳細は割愛。
決勝でこの位置に低迷してしまったのは、ひとえにエネルギーが最後まで持たない為。
LediYastrebaの開幕集中ミサイルをジャンプとガードで耐えきった唯一の機体。

13位 12 cockroach

突撃車両に対する迎撃能力が非常に高く、ほとんどの突撃車両を返り討ちにしていた。
が、対空戦では急に手数が減り、近距離からビームを一方的に食らう展開になってしまうの
が非常に残念。
844: 名前:決勝副審1 ◆ZtIxy9nLcA :2007/02/17(土) 12:20:56 ID:s2YAngTa0(8)
12位 11 ブラスト4

イカ大集合&ミサイル飛びまくりのこの決勝ラウンドではハードウェア的に不利な面は
否めない。全体的にフライドには厳しい戦いとなった模様。相性の良い相手から着実に
勝利をもぎ取った。

09位 02 戦慄のブルー

100mm装甲と高いミサイル回避能力でフライドチームでは最高位となった。
なぜか耐久力も修復装置も余っているのに119秒でビームを1発浴びて1%の差で
負けてしまう事が多かった不運のチーム。

09位 14 ハリケーン

今回のトレンドの集中定ミサイカチーム。ただ、決勝チームの中では集中ミサイルの数が
比較的マイルドだったためとどめを刺しきれない場面もちらほら見られた。
一方でECM搭載機にも着実にミサイルを当てていたが、この決勝ではECM搭載機は
ほとんどが車両でしかも機雷持ちのため、先に潰されてしまうことが多かったように
見えた。ポーラーベアを搭載していないため広範囲に機雷を撒かれると苦しくなる場面も。

09位 10 Phantom15b

こちらもあまりにも有名な機体のため詳細は割愛。
多くのプレイヤーに研究されてきたせいか、接近戦でしっかり対策されてしまった様子。


845: 名前:決勝副審1 ◆ZtIxy9nLcA :2007/02/17(土) 12:24:08 ID:s2YAngTa0(8)
まだ仕事中のためコメント後半は夜までお待ち下さい。

かなり勝手な感想で書いてしまっているので
失礼とかありましたらごめんなさいです。
847: 名前:決勝副審1 ◆ZtIxy9nLcA :2007/02/17(土) 19:12:12 ID:s2YAngTa0(8)
>>846
了解しました。

この調子でコメント後半を続けます。


848: 名前:決勝副審1 ◆ZtIxy9nLcA :2007/02/17(土) 19:13:46 ID:s2YAngTa0(8)
08位 05 『哭天』/【流霰】

決勝まで残った唯一の冥界チーム。機雷+ショットで対空能力が非常に高かったが
集中ミサイルで序盤に1機を失うと苦しい展開に。
ショット連射中に爆弾を食らう事が時々アリ。
熱管理が非常に良く、灼熱地帯でも一度も熱暴走しなかった。
対ヴェロニカ戦で、予測射撃を食らいながらシールドで耐えて接近戦に持ち込んでいた
のが特に印象深い。

07位 04 ストームVX Ver8

こちらもおなじみのホイリーチーム。相手が飛行型でも被弾させたらロケットの一斉
射撃を行う。これが、ちょうど被弾機が地面に落ちてきた所にタイミングよく着弾し、
けっこう当たっていた。

06位 15 四面体の守護者

こちらも有名なホイリー&イカの混成チーム。
ホイリーは集中ロックを受けてもよく奮闘していたが、イカが集中ミサイルで潰される
事が多かったのが残念。それでも対地、対空ともに安定した成績をおさめた。

05位 09 曼珠沙華[零]

ホバー史上初の5位という快挙を成し遂げた。巧みに時間差をつけたミサイルはジャンプ
の着地前後や被弾中の飛行型に実に良く当たり、軽快な機動でミサイルもよくかわし、
ECMを温存して集ミサでの被害を最小限に食い止めていた。
ただ、やはりカノンに弱いのとビームでも小ダメージになってしまうのが泣き所。
ホバーでの回避の難しさを改めて感じさせた。

849: 名前:決勝副審1 ◆ZtIxy9nLcA :2007/02/17(土) 19:20:46 ID:s2YAngTa0(8)
04位 01 ヴェロニカ・イェーガー

何も言う事はありません。最強のアラクネー。
なぜか正順でも逆順でもよく灼熱地帯を引き当ててしまい、
熱暴走が死に直結してしまった。
40秒あれば被弾ゼロでも確実にあの世に行けます……。

03位 06 空襲部隊

優勝したLediYastrebaとほぼ同じコンセプトと思われるチームだが、ミサイル運用の
僅かな違いとビームの手数の違いが明暗を分けたのだろうか?

02位 08 満デーイ 08

こちらも有名な機体のため詳細は割愛。
今回は集中ロック機能が付いたのか、状況により集中ロックで一気に敵を包囲して
畳み掛けるシーンがいくつか見られた。特に対空能力は凄まじく、よく飛行型を
ショットで吹き飛ばして機雷の海に叩き込んでいた。
が、包囲して側面を突くことで強さを発揮するチームの為、序盤に1機でも失うと急激に
戦闘力が低下するのが泣き所。

01位 03 LediYastreba

特殊動作キャンセル移動をしている姿がぱたぱたと羽ばたいているようでかわいい。
しかしどういう効果を狙ってのものなのかは不明。
ECMを積んでいないと思われる機体に対しては開幕でミサイルを全弾放出し、
この読みがことごとく当たって開幕早々有利に試合を進めていた。
ミサイルが切れた後もこれでもかと思う程敵にビームを浴びせ続け、試合終了まで
全く攻撃の手を緩めない。このため逃げ機体に対しても終了直前にビームを浴びせて
判定勝ちをおさめたりもしていた。
また、ひょっとしてシンクロ射撃を行っているのか、やけにビームの
命中率が良いような気がした。

苦手とする相手がほとんど無く、堂々の1位。


850: 名前:決勝副審1 ◆ZtIxy9nLcA :2007/02/17(土) 19:30:13 ID:s2YAngTa0(8)
コメントは以上です。
優勝決定戦にふさわしく、非常にレベルの高い戦いだったと思います。

優勝したLekfnovさん、おめでとうございます。

参加者の皆さんと主催者さん、お疲れ様でした。

これで審判の任を終わらせて頂きます。


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