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255: 名前:シリーズ02主催 ◆MRfU3a0uFM :2011/09/07(水) 15:55:50 ID:ocUtdb9w0(3)
挑戦者の方々、審査官の方々、参加協力ありがとうございました。
そして上位の方々、おめでとうございます。

今回は軽量とはいえ車両型だったので、持ち込むダメージソースの不足感は
それほど感じられない大会だったと思います。
アグリオスと同様にメインウェポンを二種持つ事ができ、武装についても様々な選択肢があり、
バリエーション参考機体としても価値のあるチームが集まりました。

そこそこの加速と最高速、投影面積の小ささと良好な旋回性能のおかげで潜在的な回避力は高く、
距離さえ保つ事ができればいい仕事をする機体と言えます。
1on1で火力勝負するよりは、味方機と連携して「いやらしい戦い方」を実戦できれば、
不利なスペックを互角近くまで補うだけのポテンシャルを秘めていると感じました。

ただし、機体の「軽さ」が、時として仇となる事もあり、いい所まで攻め込んでも一撃で
押し戻されたり、不意な段差硬直が出たりと、難儀な機体でもあります。

一輪ゆえか、車両型でありながらよろけやすく、孤立からの挽回は厳しい所があるようです。
サブウェポンで起死回生を図ろうとソニックを除外すると、今度は通常立ち回りの安定感が
犠牲になりがちで、ジャンプできない事を悔やまずにはいられません(垂直ジャンプはできますが)。

ちなみに高速前進をキャンセルして垂直ジャンプすると、なんちゃって前ジャンプが可能です。
が、そもそもそういう機動が設計思想に無いらしく、硬直時間が凄く長いです(軽減は可)。
256: 名前:シリーズ02主催 ◆MRfU3a0uFM :2011/09/07(水) 15:57:13 ID:ocUtdb9w0(3)
グラフから全体の傾向を見て見ると、いわゆる逃げを身上としているチームは、大抵の場合で
互角の戦いをしており、戦術として成立しうる機動性があると言えるでしょう。
ただし、全体の成績から見ると定石とは言えないようです。
耐久度の低さ故、少しの被弾が災いして「数値的に逃げ切れていない」状況に陥るようです。

オフセット前進による接近方法を採用しているチームが多く、そのまま密着して殴る機体も
ありました。最接近からすれ違う際の挙動に個性が出やすく、走り抜け、背面取り、ゼロ距離射撃、
格闘、挑発(?)など、見ごたえがあります。

ただ、旋回性能を活かし切れず、50m付近で戦術的挙動不審を示す機体が見受けられます。
あやふやな距離で敵機とじゃれあった挙句に外野の横槍で被弾し、装甲の薄さ故に
しのぎ負けたと見なされる状況がかなりありました。

小型軽量高速、その割に火力が大きいゲイザーは、敵と相対した時の挙動はもちろんの事、
連携ルーチンも大きく盛り込んで損は無いかもしれない、そんな印象を持ちました。
259: 名前:シリーズ02主催 ◆MRfU3a0uFM :2011/09/07(水) 21:00:26 ID:ocUtdb9w0(3)
多数の参加とコメント、ありがとうございます。

もうしばらく総括コメントをここで募りますので、
思う所がありましたら遠慮なく書き込んでくださいませ。
皆様の考察がマイナー機体たちを強くしていくはずです。

後日、Wikiにまとめた上で閉会としたいと思います。
お付き合いいただき、ありがとうございました。
次回、


 SATLOKE03”夏の夕涼み軽量機大会・蓮の章”


でもよろしくお願いします。ノシ

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