- 217： 名前：審判 ◆iEadzDhRJ6 ：2007/03/03(土) 10:55:21 ID:QjcCKLtz0(2)
- 予選奇数リーグを担当させてもらった者です。
参加者の皆さんの今後のソフト作りに少しでも役に立てばと思い、乱雑ながら
リーグを回したついでにコメント致します。
アラクネーについては多くの優れたお手本が存在するので控えめです。ご了承ください。
01. 蟹玉餡掛 （アラクネ*３） ＡＴＫ３０５ ：
カノンロケットアラクネー。必殺のロケットを打ち込むべく、定期ミサイルと
前ジャンプ射撃で接近する。ジャミング下では敵機を発見するまで前進し続け
るため、各個撃破の対象となっていた。
バランス良くまとまっており、ロケットを撃ち込む過程をさらに磨きたい。
03. 森の愉快な仲間達 （アング・ネグローニ・モッキン） あべ ：
ジャミングチーム。アングリフの「かぶたんｂ」が地雷を宅配、モッキンバード
の「かまどうまｉｉ」が至近距離からビームを放ち、敵が回避に追われている
ところをネグローニの「おさる」が格闘を決めに行く。
このチームはジャミングの運用方法に欠点がある。というのも、せっかくジャム
で相手のレーダーを無力化しても、直後に３機とも敵陣に突撃するため、状況
は通常の３対３と変わらない。ジャミングフォグに兵装を割いている分、単純
に不利である。
05. らったったＣチーム （フライド・バジ*２） らったった ：
「地味フライド」が敵の頭上から地雷を投下、続いて「バジL」と「バジR」が
距離を詰め、至近からロケットをお見舞いする。敵の注意を空に向けておき、
高火力のバジが難なく接敵して仕留める戦術がはまっていた。
地味フライドの地雷投下の精度に難があり、かなり遠くから連射して戦果を挙
げられない場面があった。
07. Jenny*Cute （マリアエレナ*３） ともごろー :
集中ロック後、ムラマサ＆大ミサのコンビネーションミサイルで攻撃する。
ミサイルを撃ちつくした後は、単発ビームを繰り返しながら接近、ボクサーの
如く敵の目前でサークリングし背後を取りに行く。
大玉転がしの如く、被弾状態の敵には追い撃ちのビーム前進射撃。
３機がかりで立て続けにミサイルを撃ち込んでいくが、ECMを使われるなどして、
味方と攻撃のタイミングが重なったミサイルがまとめて無力化されてしまう
欠点がある。また、敵を見失うと静止するため、レーダー強化した相手からの
アウトレンジ攻撃に対抗できなかった。
09. くろねこさんちーむ （冥界*３） FUBUKI :
第４回２ch大会時の燃料切れ問題を克服している。ビームを連射しながら接近
戦に持ち込むそのスタイルはさながら『黒いアキレス』。
敵を撃破するとカマを振り回して勝ち鬨を上げるが、ジャミング下ではこの
アクションによる燃料の浪費が仇になり、霧が晴れた後の好機を逸していた。
接近戦の精度など、まだまだ伸び白がある発展著しい機体。 - 218： 名前：審判 ◆iEadzDhRJ6 ：2007/03/03(土) 11:01:40 ID:QjcCKLtz0(2)
- 13. ガキの使い物＠初陣です （アラクネー*３） ガキッタ :
カノンミサイルアラクネー。シールド非搭載で遠距離の砲撃戦を好む。
カノンなど、弾速の速い弾丸に対して回避の遅れが目立つ。
15. 投擲 （ラスティネール*３） ひで ：
カノンミサイルラスティ。冷却装置にモノを言わせたカノンの連射が持ち味。
ミサイルは２基とも定期で発射し、カノンと合わせて終盤まで十分な手数を
有する。特殊動作を用いて素早く旋回するが、必要以上に使う嫌いもある。
接近されると脆いので、中距離以上を保って確実に当てていきたい。
17. バンヘキサ （グラス*２ジェイラ） earl :
ナパームホッパーと拡散砲ジェイラーのチーム。「テュニホッパー」が構築する
地雷原は密度がやや薄いだろうか。単発で広範に撒くため、地雷原に踏み入って
も被害は少なく、敵機の機動に与える制約も十分でない。
飛翔体の有無に関わらず能動的にジャンプするスタイルは回避力に優れ、予測
射撃に対しても効果的である。
「フレイムツバメ」の伏せと横高速移動による回避は秀逸。
無敵の盾を持ちながら、盾で受けるダメージさえも惜しんで丁寧にかわす。
チームの構成として武装の火力が乏しく、射撃に消極的なことが決定力不足の
要因になっている。
19. 幻王軍 （アラクネ*３） ま :
ジャミングカノンアラクネー。開幕ジャミングフォグで相手の索敵範囲を狭め、
レーダー強化OPを使ってアウトレンジから攻める。
対策が十分でないチームに対しては圧倒的な戦果を挙げるも、相手に近づき
すぎて捕捉され、返り討ちに会うこともあった。また、索敵を強化レーダー
に頼った前進で行うため、敵を求めて散り散りにフィールドを歩いているうち
に敵機３機と出くわし、個別に撃破される場面も見受けられた。
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